2021年9月に当園で販売しておりました烏骨鶏の孵化用卵より、
雑種と思われる雛が孵化したとお客様よりご連絡をいただき、販売を自粛しておりました。
その後対策としまして、烏骨鶏の鶏舎内の整理を行い原因となりそうな鶏(白以外の羽の烏骨鶏)を隔離いたしました。
稀に白以外の羽色(黒・ブチ)や雑種のような雛が出現する場合がございます。
上記をご了承の上、ご購入をお願い申し上げます。
ご質問等は下記のメールアドレスまでお問合せください。
Mail: info@hiyokoro.jp
只今、『【未洗卵】烏骨鶏の有精卵』につきましてはご注文多数につき
1度のご注文につき各品種10個までとさせていただいております。
ご協力をお願い申し上げます。
購入数制限はありません。
※購入数が20個を超える場合は、発送までにお時間をいただく場合がございます。
烏骨鶏は2008年の開園当初から飼育しており、現在烏骨鶏は4系統以上おり、鶏園で唯一種卵としてお届け可能な卵でもあります。
現在雄雌合わせて親鳥を250羽超飼育しておりますが、一日の生産量は通常20~30個前後でしかないため、ご注文を頂きました順番に出荷させて頂いております。大変恐縮ですがお急ぎのご注文・お問い合わせに関しては対応しておりませんので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
都度になりますが、当園でも種鶏場から初生雛での導入なども行っておりますが、孵化後産卵まで8カ月前後かかることや、烏骨鶏専門農場では無い為母数となる親鳥が限られた羽数しかいないなど、中々生産量を増やすことが難しいのが現状です。また、現在は種鶏場で烏骨鶏のヒヨコを入手する事が難しく、時に最も安いひよこの100倍以上の価格がするため、オイソレトカエナイという事情もあります。
横斑プリマスロックと烏骨鶏はひよころ鶏園開園以前から飼育する思い入れの強い鶏です。烏骨鶏は特に、羽毛がわずかにレモン色で、『レモン』と呼んでいた鶏を2006年から2012年頃まで飼育しておりました。この『レモン』の卵は殻の色がやや濃い目で卵殻の厚い良質な卵を産み、子育ても非常に上手だったため、特に大切に子供を採ってきた経緯があります。今でも未洗卵指定のご注文は当方の勝手ながらレモン系の卵を優先してお送りさせて頂き、レモンの子供たちが全国で可愛がられているのを勝手に楽しませて頂いております。
鶏園では春と秋の極短い期間たくさん産む時期があり、例年この時期に種卵を確保して繁殖利用しています。
繁殖・孵化を目的とした卵は通常の食用とは違い、採卵時から別途確保しており未洗卵です。殻の厚さ・卵の大きさ・色・殻の艶などに不具合の無い卵を選別して梱包しています。
現在は4系統程以上飼育しておりますが、食用卵の生産がメインで、品評会向けなどの品種の確保などは行っておりませんので、ボーリッシュやヒゲが欲しいなど個別の系統を指定してのご注文は出来ません。生まれてきたひよこ達を可愛がって頂けますようお願い致します。
2022.06.13 当園で孵化した烏骨鶏の様子
当園では現在、白い烏骨鶏のみに絞り飼育、繁殖しておりますが、
代を重ねてきた中で稀にユニークな個体が紛れていた事もあり、通常の烏骨鶏と異なる特徴のある個体が出現する場合があります。
【 例 】脚の指が左右で4本と5本になっている個体
【例】脚に羽が少ない個体
個性の一つとして受け入れて頂き、大事に育てていただけますようお願い致します。
こちらのページ(ひよころ鶏園Twitterアカウント)に毎回の写真や孵化状況などが有りますので出来るだけ参考にしてご注文を頂けますようお願い致します。